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エチゼンクラゲスパイラル
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たしか藤子不二雄の短編だったか(思い出せない)・・・・・・
ある日空中クラゲ(宇宙クラゲ?)のようなものが大量に出現し、社会を混乱に陥れるという話があった。しかしあるときそれが食用に加工できることが分かり、光に集まる習性を利用し大規模な捕獲装置があちこちに建設され、食品産業が勃興、いつしかクラゲの姿は見かけなくなり、ついには絶滅してしまうというところで物語は終わる。

日本海を北上する対馬海流が、津軽海峡の西側で宗谷海流と津軽海流に別れる。渤海や黄海で発生したエチゼンクラゲは、秋には稚内に大量に漂着してニュースになっていた。そしてオホーツク海へ。

しかし流量は、宗谷海流より津軽海流の方が多い。さぞや大量のクラゲが(地域に被害を与えながら)通過していったに違いない。津軽海峡を通過して太平洋に出たエチゼンクラゲは、黒潮が陸地から離れがちに流れていた年だったことも相まって、岸よりにターンして東北・関東を南下、千葉の銚子沖で漁船を転覆させつつ、既に伊豆半島くらいには到達しているようだ。

対馬海峡と、津軽海峡でシャットアウトできないものか・・・
津軽海峡の最狭部は確か18キロほど。エチゼンクラゲの遊泳範囲はせいぜい表層から水深40m程度。なにか網でも渡してトラップを組めないか。あるいはタンカークラスのクラゲ吸引・濾過・加工船を開発して海峡に投入。
・・・って到底無理なハナシだが。

海流図
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by plaster04 | 2009-12-10 21:07 | 生物・殻・貝