転勤が決まりまして,4月からは函館に住むことになりました。
学生時代に,ひと夏を遊んで過したことのある街ですが,ちゃんと住むのは初めてです。
住む場所を見つけなければならないので,つい先日函館まで行って物件探しに行ってきました。
函館山,その夜景は有名だと思います。
函館山は陸繋島ですから,その眼下に広がるくびれた部分の街は砂州です。
つまり,函館は砂浜の上にあるような街で,実際に街の両脇は,七重浜(西側)・大森浜(東側)という砂浜になっています。
これはイイですね。
(西側は開発されていて,浜の姿は少ないようですが)。
物件探しも,どうもこの砂浜沿いを中心に考えてしまって困ります(笑)
浜まで10秒,などという物件がいっぱいです。
浜に近くて,なおかつ部屋の窓からの眺めもイイ,という物件は,なかなか無いものでしたが。
(単に浜に近い,という物件なら結構ある)
ほんの少しの時間でしたが,ついでに浜をぶらぶら歩いてみました。
この日に限ったハナシではないような気がするんですが,ビンや缶,ペットボトルや漁具などの漂着はぜんぜんなく,まあるく水摩した石が,ぱらぱらっと寄っているのが目立ちます。
ざっと見て,ゴミもほとんどない浜でした。
陶片が非常に多いことには驚きました。
シーグラスより断然多い。
陶片は難しいので,それがたくさんあるということだけしか分りませんでしたが,今後に何か期待できるものを感じました。
シーグラスがあるということは,ビンもあるのではないかと思いますし。
小さな港も周辺には多いので,ガラス浮きなんかにも巡り合えるかもしれません。