あかくみ
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大小は問わず船底には水が溜まる。かぶった海水はもちろん、結露や生活排水や機械のドレンなどの汚水など、船外船内からの水がたまる。そういう汚水を「あかみず(垢水)」という。
あまり使わないようだが「淦水(かんすい)」とも言ったりするらしい。英語ではビルジ(bilge)。

今風のプレジャーボートなどには電動のポンプ(ビルジポンプ)がちゃんとついているようだ。
大型の船だと、ビルジも大量になるため、単に排水すると海洋汚染を引き起こしてしまう。専用のポンプや浄化装置の設置が法律や条約で義務付けられている。
小さなカヤックなどにも、吸水力の高いスポンジを積んで中に入った水を吸い取ったりもするらしい。これも一種のあかくみだろう。

これは手製のあかくみです。
ポリタンクを切って、取っ手部分をぶっといナイロン糸で縫い付けてある。
甲板のない小さな漁船かなにかで使われていたものだろう。
何か見事である。

江差町の内郷浜にて。
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by plaster04 | 2009-07-05 17:03 | 道具・その他


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