Mrs.seagull @ topos
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函館の大森浜。
よくある函館山から写した夜景の写真的に、向かって右側の浜。
函館山に収斂するように両海岸線が、きゅぅぅと狭くなってくる。なんとも美しいラインをしていると思うのだけど、ちらほらと沖テトラがあったり、そのどてっ腹に漁港を作っていたりなど、ラインも壊れかけてきた感じ。
この砂浜のラインが美しいと感じるのはジブンだけなのか。

家からも近いので、たまに散歩する。
陶片が多いのだけど、ワタシの狭い知見が原因で、これというものには巡り合っていない。
散歩なのかどうかはよく分からないけど、人はちらほらといる。
原発おばさん、啄木おばさん、カモメおばさん・・・この辺りが散歩の常連なのだろうか。
おじさんたちもいることにはいるが、あまり記憶に残らない。

カモメおばさんはおそらく二人いる。
一人は何かカモメに感情をぶつけているように見える。餌を持ってるから当然カモメは寄ってくるのだが、そこで迷惑そうにがなって怒っていたりする。前はカモメを呼ぶ独特の発声なのかと思っていたけど、どうも違うらしい。
もっとも、このおばさんとは至近距離で会っているわけではないので、本当のところはまだ分からない。

もう一人は、まるで仕事のように黙々と公平にカモメに餌を与えている。あー私は仕事で忙しいのよ、と半ばぼやくようでありながら、手元はテキパキかつオートマチックに給餌をつづけていく。・・・取り合ってもらえない。
時間は3時すぎ。
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人のやることには意味があるんだろう。
それを本人が分かっているか、分かっていないかは別として。
大森浜には独特のものがある。
昔は浜で漁をするひともいただろうし、古地図を見ると一帯にはかつて砂浜鉱山があった。しかし、今はもうこの浜に生活の糧を求める人は皆無に近い。特別何かに利用されてもいない。が、さらにしかし。今も浜は生活の場と異様に隣接している。
ということは、どういうことになるだろう。
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by plaster04 | 2009-04-13 13:50 | 浜辺の風景


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